3月21日(水)に、2回目の博士リサイタルを無事に終えることができました。
聴きにいらして下さった方々、そしていつもハラハラしながら応援して下さる方々、家族や親せきのみんな、多分私以上に緊張して聴いていてくれた先生方・・・
そして、今回は何よりも一緒にレスピーギの「ローマの松」の連弾版を弾いてくれた、同期の森下唯氏。
ありがとうございました。
どんな演奏の場でも、激しい緊張に孤独感、色んな気持ちや体調やらなんやらすべてがいっしょくたになって、不思議な状態にある自分を、色んな方々が支えてくださっていて、成立しているんだなと、最近すごく感じます。
今回は、実は苦手に思っていた第6ホールで演奏しました。
なんで苦手かというと、大昔試験で大失敗したからなのですが(汗)、今回はGPの時から、ピアノがすごく弾きやすいし、変な圧迫感みたいなのもなくて、すごく落ち着いた気持ちで弾けました。
しかし、やっぱり怖いなあと思って弾いた曲は、今録音を聴きながらこれを書いていますが、動揺が全く隠せていない演奏をしています。反省・・・。
一昨日のリサイタルを、きちんと単位として認定してもらえれば、
来年度は修了に向けて、論文を書き、2013年の2月頃に「最終審査会」という名の演奏会を奏楽堂で開き、
私の終わらないように思ったG大での(精神的に?)苦しい日々(ってこの数年は通ってないか・・・)は終わります。
そのための準備がようやく整ったところでしかないので、これからがもっと頑張る時ですね。
あ!
リサイタルのために、プログラム・ノートを色々書いたのですが、当日予想以上に聴きにいらしてくださった方が多くて、途中から数が足らなくなってしまいました。
これを読んでいる方がいるかどうか怪しいところですが、もし、プログラム・ノートを読みたいという方がいらっしゃるなら、お知らせください。
最後に、改めて
ありがとうございました。
これからもがんばります。
渡邉 麻子