人気ブログランキング | 話題のタグを見る
小鳥と船
http://barcarola.exblog.jp/


新しいブログにお引越しです。
そちらでも、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年6月28日(木)
前回の記事を書いてから大分経ちました。
博士リサイタルが終わったら少しゆっくりして・・・なんて予定だったのですが、色々と忙しくなりそれは今も続行中です。

このブログを始めたのは、イタリアでの留学生活が終わって、新しくまた東京で頑張ろうという頃でしたが、その頃ともまた状況が変わり、そしてこのブログは自分の名前を出したり出さなかったりとなんとも中途半端な感じになっていたのはまあ、ここ数年気づきながらも放置していました。

ひとまずここでこのブログは終えようと思います。
新しくまたブログを始めることがあったなら、またそちらでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。

渡邉 麻子
2回目の博士リサイタル、終わりました_f0183879_1641164.jpg


3月21日(水)に、2回目の博士リサイタルを無事に終えることができました。
聴きにいらして下さった方々、そしていつもハラハラしながら応援して下さる方々、家族や親せきのみんな、多分私以上に緊張して聴いていてくれた先生方・・・
そして、今回は何よりも一緒にレスピーギの「ローマの松」の連弾版を弾いてくれた、同期の森下唯氏。
ありがとうございました。
どんな演奏の場でも、激しい緊張に孤独感、色んな気持ちや体調やらなんやらすべてがいっしょくたになって、不思議な状態にある自分を、色んな方々が支えてくださっていて、成立しているんだなと、最近すごく感じます。

今回は、実は苦手に思っていた第6ホールで演奏しました。
なんで苦手かというと、大昔試験で大失敗したからなのですが(汗)、今回はGPの時から、ピアノがすごく弾きやすいし、変な圧迫感みたいなのもなくて、すごく落ち着いた気持ちで弾けました。
しかし、やっぱり怖いなあと思って弾いた曲は、今録音を聴きながらこれを書いていますが、動揺が全く隠せていない演奏をしています。反省・・・。

一昨日のリサイタルを、きちんと単位として認定してもらえれば、
来年度は修了に向けて、論文を書き、2013年の2月頃に「最終審査会」という名の演奏会を奏楽堂で開き、
私の終わらないように思ったG大での(精神的に?)苦しい日々(ってこの数年は通ってないか・・・)は終わります。
そのための準備がようやく整ったところでしかないので、これからがもっと頑張る時ですね。

あ!
リサイタルのために、プログラム・ノートを色々書いたのですが、当日予想以上に聴きにいらしてくださった方が多くて、途中から数が足らなくなってしまいました。
これを読んでいる方がいるかどうか怪しいところですが、もし、プログラム・ノートを読みたいという方がいらっしゃるなら、お知らせください。

最後に、改めて
ありがとうございました。
これからもがんばります。

渡邉 麻子
# by cantalupo | 2012-03-23 17:03 | 演奏会
たまにやる検索ワードを調べてみたら

靴底

というワードから、このブログに飛んできた方が結構いるようです。
靴底・・・・・。
申し訳ないです、全然最近靴底どころか靴の話も書いてません。
冬になる前は、結構色んな靴をはいたり靴下にこってみたりした時期もありましたが、寒くなってからは、もっぱら今年買ったブーツしかはいてません。
そろそろ、白いスニーカーとかはきたい気分ですね。春はもうすぐな気がします。
# by cantalupo | 2012-03-05 20:49 | 雑談
前にもまして、ブログ更新滞りまくりです。
Facebookやってると、もうそれで力尽きちゃうんだよなあ・・・なんて言い訳。
あまり変化に富んだ生活をしていない証拠です。
ひたすら暗譜に励み、プログラムノートを作り、時折ものすごい眠気に襲われながら、たまにピアノを教えたり、伴奏に行ったり、毎日気が付くと夜です。そして、暗譜のことで青くなる・・・・みたいな繰り返しです。
いけませんな。
パソコンで作業してる時は、最近もっぱらジャズです。
マイルス・デーヴィスとジョン・コルトレーンとチャールズ・ミンガスのどれかがいつもぐるぐるかかってるのですが、最近なんかの雑誌でこれいいぞみたいな感じで載ってたレイ・ブライアントも聴いてます。
何か思想があって、この4人を選んで聴いているというよりは、ただ人やら本やらでこれがいいと言われて、試しに聴いて、あ、なかなか面白いと思ってそのまま何年も聴き続ける・・基本的にクラシック以外の音楽はみんなそんな感じです。何かの特別なファンというのにもなったことがありません。
とりあえずヘビメタ以外は聴きます。でも、いつかヘビメタも好きになれるのがあるのかもしれません。

ファビオ・ランベッリというイタリア人の「イタリア的 南の魅力」という本を読んでいます。
いや、正確には前に一度斜め読みしたことがある本でしたが、今改めて読んでみて、不思議なことに自分の論文テーマに対する、うまく言葉に言い表せないで苦しんでいた部分の答えのようなものに触れていることに気が付き、読みなおしているところです。
21日のリサイタルは、弾くことはもちろん今現在恐怖を感じながら練習しているわけですが、それ以上に演奏の後に待っている、「指導員会議」というやつの対策が私を苦しめているような気がします。
今年は、ひどい受け答えをしたくありません。もう教授たちの哀しい顔は見たくありません。
21日が終わったら、何もかもすっきりした気持ちになりたいです(笑)


# by cantalupo | 2012-03-05 20:46 | 雑談