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最寄駅のそばにある図書館は、私が小学校に上がる時に開館して、その時から今に至るまで、私の生活にかかせないものとして存在している。
子供の頃は、ともかく親がもうやめなさいというくらい本ばっかり読んでいて、こそこそピアノの練習中にも読むので、年がら年中怒られていた。
朝から晩までずーーーーーーーーーっと図書館にいられたらいいのに、なんてことまで思っていた。

クラシックのCDもそれなりにあるので(といっても、20年以上も経った今はほぼみんな聴いてしまったけど)、Youtubeなんてものがない時代は、ちょっと伴奏のために聴いてみたい、次の曲を決めるのに聴いてみたい・・・なんて曲はみんなこの図書館のCDだった。(予約すれば他の図書館からも借りられるし)

留学中は、ともかく日本語の本に飢えていて、今まで読んだことないジャンルだろうが、ちょっと嫌いだと思ってた作家だろうが、なんでもあれば読んだ。電車に乗る時は、もう何回読んだかわからないお気に入りをいつも鞄に入れていた。
図書館が恋しかった。

なのに、最近は前ほど本を読まなくなり、図書館に行ってもぽーっとなってしまい、これだという本を見つけられず帰ることもある。

一昨日、ふと手にした本があった。
イタリアに関する本で、そういえば大分前に読んだような気がするなあと思ったのだけど、なんとなく借りてきて、読み始めると、まったく音楽のことは書いてないような本だったのだけど、今まさにカゼッラのことで、胸張ってここがテーマの核になるって言えそうなのだけど、何かもうひと押し欲しいなと感じていることが、書いてあった。
びっくりして、とりあえずメモ。
こういう、思ってもみなかったところからヒントが降ってくることってあるのねえ・・・・。
これ、本屋だったら見つけてない本だったと思います。そもそも、これはどこの棚に置かれて売られているのやら。

今日ひとつコンサートが終わって、ここから21日のリサイタルに向かっていけるので、
明日また落ち着いて、この本を読んでみようと思います。
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by cantalupo | 2012-02-26 23:44 |
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一か月前です。
今年度もやってまいりました。
博士リサイタルの季節です。
・・・・今年度は年度末ギリギリの日程となりました。
去年はもう今頃終わって、伊勢旅行してたもんな・・・。

今年も、素敵なチラシを作って下さったのは
東京藝術大学美術学部 デザイン科 助教 の 柚木 恵介さんです。
去年の博士リサイタルのチラシと、またがらりと変わって今年は、かっこいい感じです。
演奏も、シャープに行きたいもんです。
柚木さん、いつもありがとうございます!!!!

さらに、チラシの下の方を注目!
今年は、カゼッラの作品だけでなくレスピーギの作品も演奏します。
圧倒的にレスピーギはカゼッラに比べて有名な作曲家ですが、同時期に活動していた二人で、ここにも以前書いたかもしれないですが、カゼッラとレスピーギが2人で連弾する録音というのが残っています。
実際に聴くことができたのは、レスピーギの交響詩「ローマの噴水」の連弾。
記録によれば、「ローマの松」も録音したそうですが、今のところそれを探し出せていません。
私が探せてないだけなのか、録音が簡単に手に入らないものとなってしまったのか・・・???
・・・・・話が長くなってきてしまいましたが、それを知った時に、私もやりたい!となってしまったわけです。
そこで、学部時代の同期・森下唯さんにお願いして、一緒に「ローマの松」連弾版を演奏してもらうことになりました。
ピアノであの、きらびやかな曲の世界をどこまで表現できるのか?!
お楽しみに!

一応、メインであるカゼッラの方のプログラムの今回のテーマは「音による伝記」。
というわけで、このコンサートの副題 I segreti della Giara というのは、実はカゼッラの自伝の題名です。
訳すと「甕の秘密」となり、なんだか意味深ですが、「甕」という作品があるのですね。

カゼッラの作品に対して、「カメレオンみたいな」という表現がよく使われるのですが、
確かに、彼はその時代時代の新しいものやいいと思ったものを、ある意味天才的なほど見事に自分の作品に取り入れていったという事実があります。
あまりにもそれがうまいので、なんだか自分のスタイルがないみたいな評価を受けてしまったようですが、そういうわけでもないのですよ、というのが私の研究テーマの一部になるわけです。
今回のプログラムでは、実際に「こういう作曲家風に、作品を作ってみた」、もしくは「この作曲家が好き」と本人が述べている作品を初期のものから晩年までの広い範囲で取り上げてみました。
あれ?このモティーフって、もしかして・・・あの曲?
なんてはっきりわかるものもあれば、説明を読んで、あ、そうなのね・・・。と思うくらいのものまで色々です。

去年度は、芸大の第1ホールというところで演奏しましたが、今年度は
第6ホールです。

さて、あと1か月。
練習はもちろん、プログラムノートもまだ完成していないので(もう1か月前からやり始めたけどきっと私は最後の最後までこれ作ってるんだろうな・・・)、頑張ります。
あと、体調管理。
無意味に緊張してネガティブ思考になってウジウジしないようにするのも必要だな(笑)

これから、チラシは順々に送りますので、もう少しお待ちください。
よろしくお願いいたします!
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by cantalupo | 2012-02-21 13:23 | 演奏会
珍しくラジオを聴きながらこれを書いています。
さっきまで小曽根真さんの番組がやっていて、ジャズが流れていましたが、夕方は、なんか延々とロック?が流れていて、「俺の若い頃はさ、」みたいなトークを二人の男性が繰り広げていました。
普段は、家にあるCDやMD、もしくはYoutubeで自分が選んだ音楽を聴いているのですが、こうやってラジオで全然知らない音楽が勝手に流れてくるっていうのは、意外と楽しいものですね。
小学生の高学年くらいだったと思うのだけど、家にあった小さいラジカセでなんでもいいからラジオを聴こうと思ってがちゃがちゃやっていたら、突然韓国語が聞こえ始めて、びっくりして、それから数日はその局に合わせてこっそり、なぜかスパイ気分でそれを聴いていたんだけど、そのうち聞こえなくなってしまったという思い出が。
ラジカセで思いだしたけど、”浅ヤン”こと浅草橋ヤング洋品店が、オーディション番組みたいになってしまう遥か昔(笑)、そう江頭2:50が大暴れしたり、中華料理のシェフが出てきたりとか意味不明だった時に、クラスの一部で、あまりにも浅ヤンが面白いって言うんで、テレビの前にラジカセを置いてカセットに録音して次の日に放課後教室でこそこそとそのテープを聴いて、再び大ウケするということをやっていた時期がありました。
テレビをカセットに録音するって、今の大学生とかに話したら、それこそ大ウケ、もしくはどんびきなんでしょうか(笑)
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by cantalupo | 2012-02-11 22:01 | 雑談