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今年も残すところ数時間。
日本人なら誰もが一生忘れることのできない1年となった2011年。
毎年、大みそかやお正月の頃ってなんて1年って速く過ぎ去っていくのだろうと感じるのだけれども、今年はちょっとその感覚が不思議なものでした。
確かに速いのはいつも通りなのですが、3.11の前のことが、妙に遠い昔のように思うのです。
2月に1回目の博士リサイタルをひらいたことや、従姉妹と伊勢に行ったことはなんだか3年くらい前のことのように感じます。
そして、いつも通り夏以降の記憶があまりありません(笑)
自分はあの地震で失ったものもないし、幸い親戚や近い友人にも被災した人はいませんでした。
だからそう言えるのだとは思いますが、あの地震の前数年は、何かがとてもギリギリのところまでいってしまっていて、でもそれを自分たちが見て見ぬふりをずっとしているような、時々これから先がどうなるのだろうみたいな、変な感じがあったのではないかと思うのです。それが、あの地震によって目に見えるものも、そうでない”感覚”とかも全てが崩れ去って、何年も忘れていたことを気が付けるようになったと思うのです。
スピリチュアルな話しだとか、絆、絆と連呼するテレビとか、それもまた辟易するけれど。
例えば自分は、音楽とずっと関わって生きてきて、これからもそうで(そうなって欲しい)
確かに、舞台の上に上がった時に頼れるものは自分が今までやってきたことだったり、その場で自分が一人で判断していくことだけれども、そこまでいくために家族やら色んな方々に支えられてきているのは事実だし、
演奏を聴いてくださる方々がいて、演奏は完成するのだと思います。
そういうことって、「自分はわかってる」といつも思っているのだけど、心底わかってるかっていうと、多分そうじゃなかったんじゃないかと。
あと、自分はどちらかというとこう、人づきあいが上手な方ではなくて、友達とわいわい楽しくやるのは好きなくせに、なんかこう素直になれないというか(笑)、たくさん人がいると自分の立ち位置がわからなくなるということがありすぎて、じゃあそれならもういいやみたいな変な投げやりになってるところが近年あったと思います。
それが、今年は色々な友達と思ってることを話す機会が多くて、なんだこれくらい話してもいいのかと感じることばかりでした。
仕事や大学での研究のことは、うーん。相変わらず悩みが尽きません。
しかし、不思議と不安ではなくて、子供の頃から人より何か一歩も二歩も遅れている感じをずーーっと持ちながらも、ともかくあきらめさえしなければいつか何かは開けると思っているので、30歳にもなって何言ってんだってお叱りを受けるかもしれませんが、ともかく投げ出さずにやれること、やりたいこと、やらないといけないことを頑張っていこうと思います。

2012年はどんな年になるのでしょうか。
大学は来年度で卒業予定なので、仕事と論文とできっといつも悲愴な顔(だけ?)することになるのでしょうか。色んな人にまた出会って話せる年になりたいなあと思います。

2011年残りの時間は、いつも通りまだ暗譜が怪しい曲を練習して、あとはゆっくりテレビでも見て年越しです。そして、年が明けても5日に演奏の場があるので練習します。なんか20年前もこんな感じじゃなかったか?(笑)一生こうなのかしら。

よいお年を。そして2012年もよろしくお願いいたします。

cantalupo もとい ピアノの渡邉麻子。
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この前、あっという間に12月10日だなんていっていましたが、あっという間に21日・・・
この10日間自分がしていたことと言えば・・・・・・

暗譜?
暗譜?
論文の要約?

完全にひきこもってるわけじゃないですが、でも近いかも。
この約10日で摂取したカフェインの量はすごく多いと思う。
まあ、その甲斐あってなのか10日前には、もう本当に間に合わないと思った2つのことが、ダメかもしれないのピークを越え、今年もまたこうしてバタバタで年を締めくくっていく自分。

友達に会って色々話がしたいのですが、なんだか余裕が全くなく、とりあえず26日のコンサートが済んだら、5日が待っているので全然開放的な気分にはなれないですが、それでももう限界なので、みなさん遊んで下さい。(あー、でも10日からの仕事の伴奏譜をまだぱらぱらーっとしか見てない・・・)

論文の要約をまとめながら、(要約っていうか、今のところまで考えたことをやっとこさ文章化したが正解か)
Youtubeでカゼッラのオケ作品とかマーラーの交響曲とか流していました。
マーラーといえば、大学のドイツ語の先生が、絶対長男、長女はマーラーにはまるんだ!と力説していて当時は全然意味がわからなかったけれど、10年くらい経って今改めてマーラーいいなあと。
何か書いてる時は、あんまりピアノ曲は聴きません。
歌の歌詞くらい気になってきます。
何かこう大きな波にのまれる感じで、交響曲がいいと思ってます。

最近、バンドネオンの小松亮太さんの著作を読んだので再びのタンゴブームが自分に訪れています。
por una cabeza(「首の差で」 浅田真央選手がこれでエキシビションに出てましたね!)という曲がたまに無性に聴きたくなるのですが、この曲、ヴェネツィアにいた時に、ピアノの練習に飽きてうろ覚えでぽろぽろと弾いていたら、寮の工事をしてる怖そうなおじさんがニコニコしながら走ってやってきて「それ弾けるのか?俺、アルゼンチン人なんだよ!」と言いながら、踊りだしてしまい、まさか今初めてうろ覚えで弾いてるとも言えない雰囲気になり焦ったという思い出が。
タンゴを聴くのは好きですが、具体的に誰の演奏がいいとか全くよくわからないで何年も来たのが、小松亮太さんの本で、こういう演奏者はこうでみたいなものを読んだので、これからは気にして演奏を聴いてみようと思いました。

整体行きたいなあ。
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by cantalupo | 2011-12-21 16:18 | 日常
更新が滞っておりました。(いつも通りか・・・?)
先月末から色々忙しくて、今日がもう12月10日であることに、多少恐怖を感じているくらいです。
何にそんな忙しくしていたかというと、3日と7日に歌のコンサートがあって、私が伴奏したわけではなく、ボローニャからピアニストが来て、以前もお会いした方だったし、歌の方がいつもお世話になっている方で、私は通訳兼お手伝いをしていたのです。
そのピアニストの方、普段は面白いおじさんという感じなのですが、ピアノを弾き出すと本当に人が変わる。
いやー、これが一流というやつです。と簡単に納得してしまう。
コンサートはもちろん素晴らしかったですが、8日にマスタークラスがあって、それがまたよかった。
トスティーの”アマランタの4つの歌”のピアノが、あまりにもすごくて、なんと言ったらいいんだろう・・・
胸が痛いという表現をする時に、痛い場所を思いっきり素手で掴まれて、ぐわんぐわんと揺さぶられたような・・・うーん、うまく表現できないんだけど、通訳としてあの場に座ってなかったら、多分号泣でした。

そんな素晴らしい日々を過ごしたわけですが、
昨日の夕方に、あ、こりゃ自分は疲れ過ぎていると気が付いた途端にダウン。
風邪薬飲んでひたすら眠って、今日は回復しました。
本当にもう練習しないとやばいところまできてます。
あんな音楽を聴いたら、刺激は受けたけど、なんだかしょぼい自分にがっくりです。
がっくりしててもしょうがないので、弾くしかないですが。

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そんなわけで、実は6日は私の生誕30周年だったのですが(自伝風に言ってみたりして)
6日は確か、すごく寒くて、家で生徒にレッスンした以外はなんだか特に何もなく、静かに過ごしました。
毎年、誕生日の朝はその日の気分でひとつ曲を聴くことにしているのですが
今年は
ヴィヴァルディの冬の気分でした。
FBで友達からたくさんおめでとうのコメントをもらって、嬉しかったです。
日本との時差を考えて、まだヨーロッパは前日の夕方なのにメールをくれた友達もいました。
10年前の二十歳の誕生日、すごく下らないことだけどずっとうじうじと悩んでいて、大学の帰りにとても悲しい気分でした。
旧奏楽堂のあたりを歩いていて、ふとずっと行ってみたかったイタリアに行こうと思いました。
本当に、何かがストンと落ちてきたみたいにそう思ったら、早速格安旅行を探し、一緒に行けそうな友人を探し、3ヶ月後に初めてイタリアに行きました。
あれから、10年。
20代は、ただがむしゃらにイタリアと関わろうと、そして、ピアノとなんとかうまくやっていくんだと、かなり無鉄砲に行動したこともたくさんあったし、それでいいことも悪いこともたくさんあったと思います。
想像していた30歳とは、いいようにも悪いようにも全く違うけれど
さあ、じゃあ今度40歳になった時にどうなっているんだろうと、なんだか楽しみになってきました。

さてと、忙しさは終了したけれどこのまま年末まで気が抜けないのは変わりないので、とりあえず体調には気を付けて頑張りたいです。
皆さまも風邪などひかぬよう、お気を付けてください。
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by cantalupo | 2011-12-10 13:20 | 音楽
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上野の文化会館前のイチョウがきれいだったので一枚。
うっすらスカイツリーが見えるかな?

1週間ほど、都内ではありますがあっちいったりこっちいったりが毎日で、帰りも遅いのでちょっとお疲れ気味です。今日は家にいるのですが、夕方から生徒たちが来るのでなんとなく部屋を整えたり、ぼんやりしているうちに昼に・・・・いかん、これじゃ。でも、眠いー。

今日は昨日に続き寒い1日のようですね。
さっきテレビで、11月の気温が高かったので紅葉の色がイマイチだと言っていました。
今年も結局外苑前のイチョウを見に行けてないのですが、そこもイマイチなのかしら?どうなんだろう。
そして、明日はまた気温がぐんとあがるみたいですが、一体この気温の上がり下がりは何なのでしょう?
体がついていきません。

なんだか餃子が食べたいです。焼き餃子。
でも、ここのところ毎日外食続きで、せめて今日くらいは断食でもした方がいいんじゃ・・・
ダイエットとか言ってたのが、また太ってる。
さらに、普段ヒールの高い靴は滅多にはかないのですが、スーツを着る関係でここのところヒール靴をはいたら、太ももの筋力が弱っているという現実を叩きつけられました。
嫌いな言葉なのですが、「女子力」というやつが弱っています(笑)
そう、近年女子だ男子だって言うけれど、ひねくれもののの私はまだ、その言い方に慣れないどころか、とてもイライラします(笑)そりゃ、小学校とかの言い方じゃなかったっけって。
ま、きっとそのうちまた言わなくなるんじゃないかと思っていますが。

あと1週間くらい、なんだか忙しいので、今日は眠くてもこもって練習します。
暗譜が全然です。ついでに「松」の譜読みが終わってません。相方さん、申し訳ありません。
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by cantalupo | 2011-12-02 13:02 | 日常