第2回 博士リサイタル 告知

f0183879_1240899.jpg


一か月前です。
今年度もやってまいりました。
博士リサイタルの季節です。
・・・・今年度は年度末ギリギリの日程となりました。
去年はもう今頃終わって、伊勢旅行してたもんな・・・。

今年も、素敵なチラシを作って下さったのは
東京藝術大学美術学部 デザイン科 助教 の 柚木 恵介さんです。
去年の博士リサイタルのチラシと、またがらりと変わって今年は、かっこいい感じです。
演奏も、シャープに行きたいもんです。
柚木さん、いつもありがとうございます!!!!

さらに、チラシの下の方を注目!
今年は、カゼッラの作品だけでなくレスピーギの作品も演奏します。
圧倒的にレスピーギはカゼッラに比べて有名な作曲家ですが、同時期に活動していた二人で、ここにも以前書いたかもしれないですが、カゼッラとレスピーギが2人で連弾する録音というのが残っています。
実際に聴くことができたのは、レスピーギの交響詩「ローマの噴水」の連弾。
記録によれば、「ローマの松」も録音したそうですが、今のところそれを探し出せていません。
私が探せてないだけなのか、録音が簡単に手に入らないものとなってしまったのか・・・???
・・・・・話が長くなってきてしまいましたが、それを知った時に、私もやりたい!となってしまったわけです。
そこで、学部時代の同期・森下唯さんにお願いして、一緒に「ローマの松」連弾版を演奏してもらうことになりました。
ピアノであの、きらびやかな曲の世界をどこまで表現できるのか?!
お楽しみに!

一応、メインであるカゼッラの方のプログラムの今回のテーマは「音による伝記」。
というわけで、このコンサートの副題 I segreti della Giara というのは、実はカゼッラの自伝の題名です。
訳すと「甕の秘密」となり、なんだか意味深ですが、「甕」という作品があるのですね。

カゼッラの作品に対して、「カメレオンみたいな」という表現がよく使われるのですが、
確かに、彼はその時代時代の新しいものやいいと思ったものを、ある意味天才的なほど見事に自分の作品に取り入れていったという事実があります。
あまりにもそれがうまいので、なんだか自分のスタイルがないみたいな評価を受けてしまったようですが、そういうわけでもないのですよ、というのが私の研究テーマの一部になるわけです。
今回のプログラムでは、実際に「こういう作曲家風に、作品を作ってみた」、もしくは「この作曲家が好き」と本人が述べている作品を初期のものから晩年までの広い範囲で取り上げてみました。
あれ?このモティーフって、もしかして・・・あの曲?
なんてはっきりわかるものもあれば、説明を読んで、あ、そうなのね・・・。と思うくらいのものまで色々です。

去年度は、芸大の第1ホールというところで演奏しましたが、今年度は
第6ホールです。

さて、あと1か月。
練習はもちろん、プログラムノートもまだ完成していないので(もう1か月前からやり始めたけどきっと私は最後の最後までこれ作ってるんだろうな・・・)、頑張ります。
あと、体調管理。
無意味に緊張してネガティブ思考になってウジウジしないようにするのも必要だな(笑)

これから、チラシは順々に送りますので、もう少しお待ちください。
よろしくお願いいたします!
[PR]
by cantalupo | 2012-02-21 13:23 | 演奏会