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ガーデニングワールドカップ フラワーショー in ナガサキ 2011

緑に囲まれて演奏する。
ありそうでなかなかないシチュエーションでのコンサート。

前回の記事でも書いた通り、今、ハウステンボスで開催されている
ガーデニングワールドカップ フラワーショー in ナガサキ 2011
の、ショーガーデン部門の会場で蒲谷昌子さんと演奏しました。

そのコンサートの合間を縫って、素晴らしいガーデナーの作品を楽しみました。
少し離れた会場で、スモールガーデン部門というのも開催されていたのですが、私は残念ながらそれを見ることができませんでした。

今年のこの大会のテーマは
「花と緑による平和と再生への祈り」

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最優秀賞
ジム・フォガティさん (オーストラリア)
「Bushfire」
オーストラリア奥地の火事の風景だそうです。

東京に帰ってきてみて、写真を見ながら印象に残っていたのは

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(すみません、なんか私の写真だとよくわからないですね)
藤原良治さん
「Teaful eye 2011 ~ray of hope~」
上から見るとちゃんと目の形なのだそうです。

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デイビッド・ダビッドソンさん (南アフリカ)
「WE COME IN PEACE A Gaden of Peace-and hope-from Africa」
最初見た時は、なんか初めて見るような植物が面白いなあとそういう感じだったけれど、何度も前を通ったりしているうちに、その異なる素材の組み合わせの面白さが印象的に。

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リム・イン・チョング さん (マレーシア)
「The three gardens」
まるで何か伝統芸能の舞台のような感じ。竹の高さを見上げたり奥の方を眺めたりしていると、その清々しさについ足を止めたくなってしまいました。


ガーデニングに限らず、自分のイメージを目に見える形に残すということにとても憧れます。
それはきっと、音楽という瞬間の芸術をやっているから特になのかもしれません。
この大会は11月6日まで開催されているそうですが、1か月もこの作品を整備しながら保つというのは本当に大変な作業だろうなと思います。
しかし、これから周りの木々が紅葉し、落ち葉となり、その間を歩きながらこの素晴らしい作品を見るというのは本当に至福の時だろうなと想像します。

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by cantalupo | 2011-10-11 12:20 |